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【レビュー】侍道外伝 刀神 KATANAKAMI 感想・詳細レビュー(中盤までプレイ)【まずるCh】

今回のレビューの感想。


手ごたえのある、戦闘システム
熱中できる刀育成・収集要素。
UI改善のパッチが来てくれれば・・・

こんにちわ。まずるです。

今回は、「侍道外伝 KATANAKAMI」について、
中盤までプレイした時点でのレビューをお届けします。

 

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刀神

ゲームボリュームだけは未確認ですが、
それ以外の一通りの機能はプレイ出来ましたので、
システム毎に、詳細にレビューしていきます。

 

発売日は2020年2月20日
対象プラットフォームはPlayStation4Nintendo Switch、Steam
今回のレビューでは、PlayStation4版を使用しています。

 

つづいて、本日徹底レビューする全項目はこちらです。

 

 1ゲーム概要(動画:00:50付近)
 2ストーリー(動画:01:46付近)
 3システム
  3.1戦闘(動画:02:21付近)
  3.2ダンジョン・マップ(動画:05:44付近)
  3.3ローグライク要素(動画:07:14付近)
  3.4ハクスラ要素(動画:08:29付近)
  3.5鍛冶屋(動画:09:47付近)
  3.6UI(動画:12:48付近)
  3.7その他システム(動画:13:52付近)
 4マルチプレイ(動画:14:55付近)
 5前作未プレイでも楽しめる?(動画:16:22付近)
 6PS4?Switch?PC?(動画:16:55付近)
 7侍道(バカゲー)らしさ紹介(動画:18:01付近)
 8まとめ(動画:19:25付近)

 

早速一つ目の「ゲーム概要」から見ていきたいと思います。


1ゲーム概要

 

2002年に発売されたPS2用和風アクション「侍」から続く「侍道」シリーズの外伝作品。
前作「侍道4」からは実に9年振りとなる新作。

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侍道4

外伝という事で、今作では見下ろし型の和風ハック&スラッシュとなっています。
ハック&スラッシュとは、敵をひたすら倒し、よりレアなアイテムを収集する過程を
楽しむことを目的としたゲームジャンルになります。
ハクスラの名作、「Diablo」をイメージして貰えればいいと思います。

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Diablo



そこに+若干のローグライク要素、鍛冶屋経営の要素が組み合わさる構成になっています。

夜にだけ出現するダンジョンへ潜り、刀を収集。
昼に鍛冶屋で刀を販売・納品などして
借金を返済していく。という流れが基本になります。
定期的に借金返済必要ですが、土下座で待ってもらうことも出来ます。
なお、今作ではキャラメイクはできません。

 

2ストーリー

 

続いて、ストーリーについて。

時代は、明治初期。「黒生家」、「赤玉党」、「宿場町」という3勢力がしのぎを削る、六骨峠が舞台となります。
主人公は流れ者の侍。たまたま通りがかった六骨峠にて、刀鍛冶屋を営む「堂島軍二」の娘、
「堂島七海」が、店の借金のカタとして連れ去られてしまう場面に遭遇します。
事の一部始終を見ていた主人公は、娘を嫁に貰う事を条件に、
借金返済に協力する事になります。


3システム

3.1戦闘

 

続いて、戦闘システムについて。


戦闘の基本は、攻め・受け・崩しの3すくみになっています。

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3すくみ



連打ゲーにならず、かと言って複雑すぎず。後述のジャストガード・ジャスト回避も相まって、
丁度良い戦闘テンポになってると感じました。


戦闘中は納刀・抜刀の2種類の状態が存在します。

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納刀・抜刀



納刀中は攻撃・ガードなど出来ませんが、しばらくするとバフがかかります。
この状態で抜刀すると、強力な範囲攻撃が可能です。

若干クセがあるので、納刀状態から抜刀状態への切り替えが初めは上手くいかないかもしれません。
刀には9種類の「型」が存在しますが、このうち、「居合い」型の刀は、
納刀状態から即攻撃できるので使いやすいです。個人的にかなりオススメです。


構えは9種類。構えごとに特徴があり、攻撃のモーションも、プレイフィーリングもまったく違うものになります。
かなり戦闘の幅が広がる、良い要素だなと感じました。

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構え

 

極見「きわみ」と呼ばれる、いわゆるジャストガード・ジャスト回避機能も存在します。
隙も少ないので、積極的に狙っていけます
大振りの敵にはかなり狙えますが、振りが小さいザコ敵は逆に、結構難しいです。

さらに、極見で敵を倒した際、周りに敵が残っている場合、タイミングよくボタンを押すことで、
連続した極見が発動。これがなかなか気持ちいいですね。

刀刻「かたなたいむ」と呼ばれる、ゲージをためて発動する必殺技も存在します。
発動中は、活力や刀の耐久度が減少しない、移動速度が上昇する、敵の攻撃にのけぞらないといった強化状態となります
ゲージは最大3つまで貯められますが、その際は構え毎に必殺技「奥義」が使えます。


刀毎に技があります。初期状態ではアクションは少なめですが、刀の熟練度である「刀級」を上げると覚えていきます
技が増えてくると、コマンドも少しずつ複雑になり、アクションが充実してきます
たとえばこの降魔。
「居合い」型の武器で、最初は2段目までしか攻撃が出来ず、火力も低いので今一つでした。
しかし、熟練度をあげて技が増え、コマンド技含めて3段まで攻撃に。
鍛冶屋での強化で火力不足も解消し、結果お気に入りの武器になりました。

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降魔

最初は使いずらかった刀も、すこしずつ熟練度を上げ、
愛用の刀が使いやすくなっていく感じは、すごく楽しいですね。


刀は3本まで装備可能です。
また武器とは別に、装飾品を装備可能で、それぞれ特殊効果が発動します。
また、見た目も変わります。

刀には耐久度が存在し、攻撃するたびに劣化していきます。
刀を研ぐと切れ味が戻ります。素材として砥石を使うか、持っている別の刀を消費します。
その際、構えが同じ・もしくは同じ刀を使うと、修繕値に補正が入ります

ダンジョン中に刀を研ぐ事が出来るポイントが割と出現するので、
探索中に刀の耐久度が足りなくなって困るシーンは、あまり無いように感じました。

 

そのほか、土下座で攻撃も出来ます。
またLvUPで体力・活力とも全快します。
連続攻撃をつなぐと、経験値・ドロップ率があがるシステムもあります。
ガード中に〇で、発声。敵をひるませたり、飛び道具をかき消すといった事が出来ます。
ただ、敵が集まってきてしまうデメリットもあります。


3.2ダンジョン・マップ

 

続いて、ダンジョン・マップについて。

ダンジョンは、ランダム生成となっています。
マップには通路がなく、部屋が隣接している形になります。

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マップ



5階層毎に、「祟り場」と呼ばれるボス戦が発生します。
クリアすると大量のアイテムと、さらに帰還ポータルが出現します。
そのまま次の階層へ進むことも可能です。

罠もあります。目視で見ることが出来、拾う事も可能です。
拾った罠は再設置も可能。敵に踏ませることもできます。

またまれに、ダンジョン内に隠れ鍛冶屋が登場します。
武器の素材化・強化・アイテムの販売などが出来ます。

隠れ鍛冶屋で、「料金を払わない」を選択すると、盗む事も可能です。
結構簡単に逃げれますね。。
ただし、所持金いっぱいまでの品物しか盗めません。

一度探索済のダンジョンは、ワープポイントが出現するようになるため、途中から探索再開可能です。

フィールドには時々女神像が設置してあり、
祈ると、ランダムな効果が発動します。

NPCをお金を払って雇い、ダンジョンに連れて行く事も可能です。

ちなみに、町で派閥のNPCを倒すことも出来ますが、
その場合、ダンジョンに「死霊」として登場し、襲いかかってきます。
ちょっと手ごわいですが、少し良いアイテムを落としてくれます。


3.3ローグライク要素

 

続いて、ローグライク要素について。

レベルはダンジョンを出るとリセット
ただし、刀の熟練度である、「刀級」はリセットされません

主人公自身の強さはリセットですが、刀の強さはロストしない限り、
維持される形になります。

死亡時には、貴重品以外のアイテム・お金をすべてロスト
ロストしたアイテムは、再び現地へ行くと出現する「ツクモガミ」を倒すと奪還可能です。
このツクモガミからの奪還に失敗すると、完全にロストとなります

街では「ろすと保険」というアイテムが売られており、これを購入しておくと
ロストを予防できます。一番安いもので1500円から。これは刀のみ保障されます。
値段は結構お高いですが、これを1つ持っているとかなり安心できるので、
1つ買っておくのをオススメします。

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ろすと保険

ローグライク要素として、シレンでいう所の、巻物であったり杖であったりなど、
アイテムを駆使して戦う要素はほぼありません。
一応落ちている毒キノコを投げつけるなど出来ますが、
リアルタイムアクションなので、使う場面はほぼないです。
あくまでアクションでの剣戟がメインになります。


3.4ハクスラ要素

 

続いて、ハクスラ要素について。

ドロップされる刀の性能は、完全にランダムです。
後述の「号」がまれに付いている場合もあります。

刀は構えが9種類あり、また同じ構えでも刀が違うと覚える技も異なってくるため、
火力を求めるのか?使いやすさを求めるのか?など人によって好みの刀は違ってきそうで、
収集欲は高いと思います。

所持アイテム数は50個。武器・アイテム含めてなので、結構すぐいっぱいになるイメージです。
「籠」という装飾品を装備すると、+15されるのでオススメです。

未鑑定の刀も登場します。鍛冶屋で堂島に鑑定してもらう事が可能です。

また呪われた武器も存在します。ぱっと見、わからないので注意です。
一覧からは見えず、武器詳細見ると分かります。

一度、気づかずに呪われた弱い「弓」を装備してしまい、
武器を切り替える事もできず、全滅しかけました・・・
未鑑定の武器でなくても、呪われている武器があるので注意です。
町に戻れば堂島に無料で解除してもらえます。
呪いを解除する消費アイテムもあります。


3.5鍛冶屋

 

続いて、鍛冶屋について。


刀にはレア度である「品質」のレベルがあります。1から、最大7まで確認しています。
品質が高い武器の方が、強化限界の数値が高いです。

強化限界とは、刀を強化可能な回数です。
また、品質が良い方が、各勢力に納品する時の評価が高くなります。

刀の強化は2種類。攻撃力UPか、耐久度UPを選択します。
強化値はランダムになっており、+8あがる場合や、+13上がる場合などがあります

強化をやり直す事も可能ですが、その場合材料は消費されてしまいます。
強化できる回数の上限があるので、材料さえ揃えれば、
さらにこだわった武器を錬成できます。

」とは、「名刀」「活人剣」などの呼び名を付与することができ、
刀に特殊な効果を持たせる事ができるシステムです。

「号」を付与するには、その刀の攻撃力を一定数以上に上げるなど、特定の条件を満たす必要があります。
また別途、「号の書」という消費アイテムも必要になります。
1本の刀に、最大3つまで付与可能です。

他の刀から継承も可能ですが、
継承元の刀が、熟練度の最大レベルである刀級50になっている必要があります。

各勢力から、刀の注文も受ける事もあります。
依頼に沿った刀を納品、報酬としてお金をもらえます。

品質の良いモノを納品したり、複数納品したりすると、「対応率」が100%を超える。最大150%までっぽい。
対応率が上がると、報酬額が上乗せされたり、勢力からの評価があがります。
納品を続けて、各勢力の評価が上がると、その勢力の出店が出店されたり、品ぞろえが豊富になります。

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出店



集めた刀は、溶かして素材に戻すことも可能です。
素材よりも、刀が落ちている数の方が圧倒的に多いため、
刀を強化するために積極的に利用する事になるシステムです。

刀の作成も可能です。材料を使って、任意の刀を作成できるようになります。
ただし、品質はおそらく1固定です。
依頼品の納品用として作成する事がメインで、
自分で装備する刀はドロップ品を集める事になりそうです。

堂島に自動で刀の作成を依頼する事も可能です。
作成の方針は「つくるな」「安いのだけ」「いろいろ作れ」
の、3つ設定可能です。

また堂島には鍛冶の腕前レベルがあり、
強化を重ねると腕前があがります。
刀作成には堂島の腕前レベルまでのものだけ作成可能となっています。

各種アイテムは、お金・刀・道具毎に、金庫・保管庫・押し入れに格納可能です。

 

3.6UI

 

続いて、UIについて。

一部のUIに難があります。

ダンジョンでアイテム一杯になった時、まとめて捨てられない点です。
ハクスラのゲームでは結構なストレスになります。

慣れれば、なんとか1つずつアイテムを捨てるのもやれますが、
結構きついです。

拠点にて、一括で在庫へ格納や、一括で素材に変換出来る機能は実装されているので、
ダンジョンでの一括廃棄機能は実現できそうなんですが・・・
パッチに期待ですね。

そのほか、刀の耐久度を回復する回数も多いんですが、1回ずつしか回復できません。
これも、まとめて刀を材料に指定して、一気に満タンまで耐久度を回復できると便利でしたね。

また、落ちているアイテムを拾える範囲が、若干狭いと感じました。
お金・素材に関しては、自動取得システムあっても良かったかもしれません。


3.7その他システム

 

続いて、その他システムについて。

依頼システムもあります。掲示板から確認可能です。
「ダンジョンのXX階の敵を倒してくれ!」などです。

依頼を受けるといったフェーズはなく、該当フロアに到達すれば、依頼内容メッセージが表示され、
目標の敵を倒せば自動的にクリア扱いとなります、かなり気軽ですね。
お使い系クエストがうっとうしい、といった良くある印象を受けないので、良いと思います。

また、金貸しにさらわれた、七海への差し入れを行うシステムがあります。
町にいる「でっち」に渡し、間接的に届けてもらいます。
差し入れた品物毎にポイントがたまり、一定ポイントがたまると、七海からいろいろなアイテムが送られてきます。
なぜか、届いた生写真などは食べる事も可能。食べると・・・ 

 

マルチプレイ

 

続いて、マルチプレイについて。

今作ではオンライン要素もあります。
同期・非同期の2タイプあります。

設定から、「オンライン」を有効にすると、非同期のプレイヤーが
ダンジョンに出現するようになります。AI操作で動くキャラクターです。

マルチプレイ」を有効にすると、同期のプレイヤーが
ダンジョンに出現するようになります。
同期のプレイヤーとは、操作している人が実際にいるキャラクターですね。

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オンライン

 

友達を招待するような機能は今のところないようです。あくまで一期一会。
もしかすると、同じタイミングで、同じダンジョンの同一フロアに入れば、
マッチする可能性はあるかもしれません。

対人戦も可能です。どちらか一方が敵対的な意思表明すると、
「両者合意なくとも」攻撃可能となります。
一方的にしかけられるので、ここは要注意です。

 

負ければアイテム全ロストです。
そのためオンラインをプレイする場合は、かならずメインの刀やアイテムは倉庫にしまい、
予備の刀で遊ぶことをおすすめします。
もちろんオンライン設定をOFFにしておけば問題ありません。

いつ裏切られるかわからないので、緊張感あって楽しいです。
一度はアイテムを全部倉庫に預け、予備の刀でマルチプレイしてみてほしいですね。


5前作未プレイでも楽しめる?

 

続いて、前作未プレイの人が楽しめるのかどうか?について。

1作目である、初代「侍」に登場したキャラクターが何人か出るようで、
舞台である六骨峠も、初代で出てきた場所との事。
プレイ済のファンの方であれば、ニヤリと出来る要素ではあると思います。

ただし本作はハクスラで、ストーリーメインのゲームではないため、
まったく気にしなくて大丈夫だと思います。
自分も侍道初プレイですが、楽しめています。


PS4?Switch?PC?

 

つづいて、どのプラットフォームがおすすめか?について。

おそらくプレイ人数が一番多いのはPS4だと思うので、
オンライン要素を楽しむならPS4がいいかもしれません。
ただし、フレンドの招待もありませんし、
今作はそれほどがっつりオンラインを楽しむゲームでは
ないかなと思っています。

Switchについてですが、とあるツイートで、
携帯モードだと画面が小さいという人がいました。

見降ろし型でキャラクターが小さめな画面構成なので、
携帯モードだと若干みずらい可能性があります。
また操作も、L+Rなど同時押しの操作もあり、
結構忙しい操作なので、Joyコンではちょっと操作しずらいかもしれません。

Switch版を試せてはいませんが、PS4版でロード時間はほぼないので、
おそらくSwitch版でもロード時間は問題ないと思います。
据え置きモード&プロコンならまったく支障がないと思われます。

Steam版ももちろん問題ないと思います。


侍道(バカゲー)らしさ紹介

 

続いて、侍道らしさについて。

自分は侍道シリーズ初体験なのですが、
よく「侍道らしさはあるのか?」といったツイートを見かけました。

今作プレイし始めてすぐ、「なるほど、これが侍道らしさか・・・」と理解しました。
ようはバカゲーっぽさなのですが、小ネタが色々ちりばめられていて、
かなり好きです。
ここで色々紹介したいと思います。

まずは、図鑑から見れる戦績について。
土下座移動距離。土下座で移動した距離。
土下座発見数。土下座を人に見られた回数。
踏み倒し。借金を踏み倒した回数。
新聞沙汰。堂島が新聞に載った階数。

こんな実績がある事自体、すでにかなり面白すぎます・・・

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土下座移動距離

また主人公には様々な「あだ名」、いわゆる称号が与えられます。
これがまたぶっ飛んだものばかりですね。。

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あだ名

 

また土下座でダメージを与えられるので、
浪人を土下座で滅殺したり。。
#動画あり
借金の期日を、土下座で伸ばしてもらったり・・・
#動画あり
七海から送られてきた、「生写真」を食べてしまったり・・・
#動画あり

ストイックなハクスラの合間に、
こういう笑える要素があるのは
バランスとしてよいですね。

 

8まとめ

 

最後にまとめになります。

まずは良い点について。

 

3すくみの戦闘システムは、連打ゲーになりがちなアクションゲームにおいて、
程よい難易度で、かつ難しすぎず、個人的には好印象でした。
ジャストガード・回避が気楽に使えるのも良いです。

メインなるハックアンドスラッシュ部分に関しては、
刀のパラメータ自体は攻撃力・耐久度の2種類のみで少ないですが、
その代わりに「号」や「構え」の存在。
また刀毎にそれぞれ「技」が異なるなどもあり、
収集欲と、育成のバランスが良く、時間を忘れてダンジョンに潜れました。

シリアスなだけでなく、笑える要素が、ちりばめられているのも、
自分には合っていました。

また価格が4000円前後と、手に取りやすい価格になっているのも好印象です。
自分はコスパは良い方だと感じてます。


次に気になる点について。

 

ダンジョンにて刀をまとめて捨てる機能がない点について。
これはハクスラではかなりウェイトを占める機能なので、
明確に改善してほしい点ですね。パッチが当たるといいんですが・・・

もう一点は、納刀・抜刀システムが若干戦闘のテンポを悪くしていると感じました。
これがなければもう少しテンポよかったかなーという印象です。
「居合い」型の武器の場合、納刀状態のまま攻撃できるため、
同じ印象を受けた方は、居合型の刀を使うことをオススメします。

 

レビューは以上です。

今後も新作を中心にゲームの詳細なレビュー動画をUPしていく予定ですので、当ブログと、Youtubeのチャンネルを登録してチェックしてもらえると嬉しいです。

 

Youtube

https://www.youtube.com/channel/UC_hqkoSJgpB6ErlDLpcXyWw

 

購入を迷われている方の参考になれば幸いです。
それではまた、次回のレビューでお会いしましょう。